三原じゅん子・こども政策担当大臣は、若い世代が結婚や出産を含む将来設計を描きやすくなるよう、「若者のライフデザイン支援の強化」を、政府が近くまとめる経済対策に盛り込む方針であることを発表しました。

三原大臣は会見で、「若者のライフデザイン支援の強化」を政府が近くまとめる経済対策に盛り込む方針であることを明らかにしました。

三原じゅん子 こども政策・少子化担当相:
地域の若者のライフデザイン、将来設計の可能性を最大化するために、特に結婚前の若者の支援を充実いたします。

具体的には、自治体が少子化対策として結婚支援事業などに充てる交付金について、補助率の引き上げや、要件の緩和を行うとしています。

このほか、妊娠・出産に関する正しい知識を身に付け健康管理を行うよう促す取り組み「プレコンセプションケア」について、約9割が「知らない」と回答するなど認知度が低いことに触れ、学生らへの情報発信や医療機関での相談支援を行い強化する方針も示しました。

また、結婚に不安を感じたり、希望を抱いていなかったりする若者と意見交換する場を、今後、新たに設けたいとしています。

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