「103万円の壁」の見直しなどを巡る自民・公明・国民民主の3党の協議は、19日も合意に至りませんでした。
最新情報を国会記者会館から、フジテレビ政治部・高橋洵記者が中継でお伝えします。
18日に続いて結論は出ず、20日に改めて協議することになりましたが、与党側は「納得してもらえるような案を持って帰ってもらった」と早期の決着に向け自信をのぞかせていました。
政府が11月下旬にも策定する経済対策を巡っては、18日の協議で国民民主党が「年収103万円の壁」の引き上げやガソリン減税を明記するよう求めていて、3党の政調会長らが、19日午後、国会内で断続的に協議を行いました。
自民党・小野寺政調会長:
少しずつ両党の考え方の間合いが詰まってきたという印象を持ちます。
結論は出ませんでしたが、国民民主党の浜口政調会長は、「かなり前向きな打ち返しがあった」「引き上げに向けてのスタンスが示された」と述べています。
20日、“再々協議”で決着がつくか、詰めの調整が続きます。
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