ペルーで開かれたAPEC首脳会議の集合写真撮影に石破首相が遅刻し欠席したことについて、岩屋外相は19日の記者会見で「非常に残念だった」と述べた。一方で、「事故の渋滞に巻き込まれた不可抗力で、やむを得なかった」とフォローした。

また、岩屋外相は、「石破首相は2日間にわたって各セッションに出席し、それぞれのテーマに沿って我が国の主張をしっかり発信した。存在感は十分に発揮した」として、「急に発生した交通事故によって、結果的に最後の写真に間に合わなくなったが、それが会議自体の成果や各首脳との関係構築に影響を与えたとは考えていない」と強調した。

なお、APECに続いてブラジルで開かれたG20首脳会議の初日の記念撮影には、バイデン米大統領ら複数の首脳が間に合わないハプニングもあった。

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