2026年に開館が予定されていた秋田県横手市の新しい市民会館の整備計画が「資材費や人件費が高騰し財源を確保できない」として中断された。
横手市は新しい市民会館を整備することを決め、2026年開館を目指して計画をスタートさせたが2023年資材費の高騰などにより入札を1年ほど延期した。
市は設計の見直しなどを進めたものの「資材費や人件費がさらに高騰し財源を確保できない」として、18日計画を中断することを決めた。
市によると、2022年の当初計画では総事業費が約56億8000万円の見込みだった。それが2023年は約100億円、2024年は約1125億円まで予算が膨れ上がった。
横手市の高橋 大市長は「整備に再び着手できるよう取り組んでいく」としているものの先行きは不透明。
(高橋 大市長=はしごだかの高)
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