中谷防衛大臣は訪問先のラオスで中国の董軍国防相と会談し、2019年を最後に途絶えている自衛隊と中国軍の交流再開に向けて対話を進めることで一致しました。
中谷防衛大臣
「主張すべきは主張をし、そして諸懸案も含めて対話をしっかり重ねて建設的かつ安定的な関係を構築するということが重要であります」
また、中谷大臣は今年8月に中国軍機が日本の領空を侵犯したことについて厳重抗議したうえで再発の防止を求めたほか、中国が海洋進出を強める南シナ海の情勢について深刻な懸念を表明しました。
一方で、これに対する中国側の反応については「中国からは中国の立場に関する発言があった」と述べるにとどめました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。