林芳正官房長官は22日の記者会見で、ロシアがウクライナに中距離弾道ミサイルを使って攻撃したことに関し「今回の攻撃を含むロシア側による一連の攻撃を改めて強く非難する」と述べた。「戦況について引き続き緊張感を持って注視する」と語った。

ウクライナ軍は21日、ロシアが大陸間弾道ミサイル（ICBM）でウクライナ領を攻撃したと発表した。米国防総省は同日、ロシアが中距離弾道ミサイルを発射したと確認したと明かした。ロシアのプーチン大統領は同日公表のビデオ演説で、新型の中距離弾道ミサイルを用いたと発表した。

林氏は「戦況における事象一つ一つに詳細を述べることは差し控える」とした。「ロシアによるウクライナ侵略は国際秩序の根幹を揺るがす暴挙だ」と指摘した。

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