林芳正官房長官は22日の記者会見で、米財務省がロシアの大手銀行ガスプロムバンクなど複数の金融機関を新たに制裁対象に加えると発表したことに言及した。資金決済が例外と明記された日本企業が関わる石油・天然ガス開発事業「サハリン2」について「日本のエネルギー安全保障上、重要なものだ」と述べ、事業の意義を説明した。

「日本への供給量の安定的な確保に支障をきたさないよう万全を期す」と強調した。

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