これは、江藤農林水産大臣が22日の閣議のあとの会見で明らかにしました。

政治資金規正法は、1回の政治資金パーティーで同じ人や団体から20万円を超える支払いを受けた場合は名前や金額などを収支報告書に記載しなければならないと定めていますが、江藤氏が代表を務める資金管理団体「飛雄会」の令和3年分の政治資金収支報告書では記載していなかったということです。

江藤氏の事務所によりますと、記載していなかったのは令和3年11月に宮崎県内にある建設関係の政治団体から支払われたパーティー券の代金50万円分で、21日に報道機関からの指摘で分かったとしています。

22日午前に収支報告書を訂正したということで、江藤大臣は「事務的なミスで収入の総額に変わりはないが政治資金について国民の厳しい目が向けられている臨時国会を控えた大事な時期に大変申し訳ない」と陳謝しました。

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