閣僚資産公開 2001年閣議決定の「大臣規範」に基づき首相、閣僚、官房副長官、副大臣、政務官が就任時と退任時の資産を公開する制度。地位を利用した不正蓄財を監視する狙い。

元々はロッキード事件で1983年に田中角栄元首相実刑判決が出た後に導入。リクルート事件を機に配偶者と扶養する子を対象に加えた。普通預金は対象外で、ゴルフ会員権や自動車、美術品は金額を示さない。

大臣規範は株式など有価証券、不動産、ゴルフ会員権の在任中の取引自粛を求めている。

〔共同〕

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