石破総理大臣が各国首脳と座ったまま握手をしたことなど外交マナーを指摘されていることについて、岩屋外務大臣は「外交上、特段の問題はない」と説明しました。
岩屋外務大臣
「(他国の)首脳から歩み寄られたということで、そこでつい座ったまま手を出してしまわれたということ。ただ、様々な指摘や報道が出ているということをやっぱりしっかり外務省としては受け止めて、サポート体制をしっかり取っていかなければならない」
石破総理は南米ペルーで開かれたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に出席した際、自分の席に座ったまま各国首脳と握手したほか、中国の習近平主席との首脳会談に臨んだ際は両手で握手をしたことから外交姿勢を疑問視する声が上がっています。
外務省の責任について問われた岩屋外務大臣は「外交上、特段の問題があったとは考えていない」と述べたうえで、「首脳間で信頼関係を築いた」と石破外交の成果を強調しました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。