沖縄県の玉城知事は22日、内閣府を訪れ、伊東沖縄・北方担当大臣と面会しました。
この中で玉城知事は来年度の沖縄振興予算について、自治体が使いみちを自由に決められる「一括交付金」を増額するなど十分な予算額を確保するよう求めました。
また沖縄を国際的な物流拠点にするため設備投資などを行った企業への優遇措置など6つの税制措置を延長・拡充するよう求めました。
これに対し伊東大臣は「沖縄に対する強い思いを持って地元の皆さんとの連携を密にしながら課題解決のために必要な支援を行っていきたい」と応じました。
このあと玉城知事は記者団に対し「必要な額を積み上げて内閣府に要望している。できるかぎり応えるよう努力してほしい」と述べました。
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