アメリカのトランプ政権発足を見据えて首都ワシントンを訪問した長島首相補佐官は、一連の会談を終え、日米同盟の強化継続に向けて「確信が持てた」と成果を語りました。
ワシントンを訪問した長島補佐官は、バイデン政権の高官やトランプ氏に近い共和党議員らと会談し、2025年1月の新政権発足を前に、今後の日米関係や政権移行に向けて意見を交わしました。
一連の会談を終えた長島補佐官は、記者団に対し「安倍政権以来、日本の防衛力強化、同盟強化取り組んできた、その積み上げてきたものをトランプ政権下でも相当程度引き継いでいけるという確信が持てたことが一番の成果」と述べました。そして、「安倍政権から継続してきた中国に対する安全保障の枠組みを発展させていく」と述べ、トランプ新政権でも多国間での連携強化に向けて努力を続ける考えを強調しました。
一方、日米首脳会談の実現見通しについては「早くても、遅くても良くはなく、互いに間合いを計りながら決めて行くことになる」と語りました。
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