中東レバノンからの日本人の待避に備えて派遣している自衛隊機を今月中にも日本に戻す方向で調整していることが、FNNの取材でわかりました。
政府はレバノン情勢の緊迫を受け、10月3日、航空自衛隊のC-2輸送機2機を周辺国に派遣し、4日に日本人など16人をレバノンからヨルダンへと輸送しています。
2機の輸送機は、その後もヨルダンとギリシャで待機していましたが、複数の政府関係者によりますと、国際情勢などを踏まえ日本国内での待機に態勢を切り替える方針で、早ければ26日にも2機が現地を離れる方向で調整を進めています。
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