国家安全保障などを担当する長島総理大臣補佐官は、今月20日から5日間の日程でアメリカ・ワシントンを訪問し、24日夕方、羽田空港でNHKの取材に応じました。

この中で長島氏は、現地で1期目のトランプ政権のもとで駐日大使を務めたハガティ上院議員らと面会したことを明らかにしました。

そのうえで「政権移行の状況などを聞きつつ、日米同盟の深化と、インド太平洋地域の平和と安全のための同志国との連携強化について、次の政権でも引き継いでほしいと要望した。重要性はトランプ氏をはじめ関係者は十分認識しているとの話だった」と述べました。

また、長島氏は石破総理大臣とトランプ氏との会談について「来年の通常国会は最初、予算委員会が続くので訪米のタイミングをはかるのは難しいが、お互いの準備が整った適切なタイミングで会うのが一番いい」と述べました。

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