洋上風力発電を巡る汚職事件で、約7000万円の賄賂を受け取った受託収賄の罪などに問われている元衆議院議員の秋本真利被告(49)が初公判で起訴内容を概ね否認し無罪を主張しました。
秋本真利被告は、洋上風力発電への参入を目指す「日本風力開発」の塚脇正幸被告(65)から国会で有利な質問をする見返りに約7000万円の賄賂を受け取った罪とコロナ対策の持続化給付金200万円を国から騙し取った罪に問われています。
東京地裁では25日初公判が開かれ、秋本被告は、起訴内容を概ね否認し無罪を主張しました。
秋本被告は2023年9月に逮捕され、東京拘置所に勾留されていましたが、2024年6月に保釈保証金2000万円を納付し、保釈されていました。
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