長島昭久首相補佐官(国家安全保障担当)は25日、訪米中にバイデン政権のキャンベル国務副長官やトランプ次期大統領に近い関係者らと日米関係や地域情勢について意見交換したと発表した。長島氏は20〜24日の日程で米国を訪れた。
トランプ氏が大統領1期目で駐日大使に起用したハガティ上院議員や、米シンクタンク・ハドソン研究所のワインスタイン日本部長らとも面会した。ワインスタイン氏はハガティ氏の後任大使として名が上がった。
石破茂首相はトランプ氏が大統領に就任する2025年1月20日以降、国会日程を見ながら日米首脳会談の時期を探る。長島氏の訪米は次期政権とのパイプ構築や首脳会談の実現に向けた地ならしの意味合いがある。
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