環境庁や防衛庁の長官を務めた元衆議院議員の愛知和男さんが5月3日、東京都内の病院で亡くなりました。86歳でした。

愛知和男さんは東京大学法学部卒業後、義父で大蔵大臣を務めた愛知揆一氏の秘書官などを経て、1976年の衆議院選挙で旧宮城1区から立候補し初当選しました。以降、通算9期にわたり衆議院議員を務め、環境庁長官や防衛庁長官を歴任しました。
次男で元参議院議員の愛知治郎さんによりますと、和男さんは先月、新型コロナウイルスに感染し、東京都内の病院に入院していましたが、3日朝、容体が急変し亡くなったということです。
葬儀と告別式は近親者のみで都内で行い、後日、仙台市内でお別れ会を予定しているということです。

※ニュース動画を追加しました(4日正午)

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