市役所までの移動が困難な高齢者にも行政サービスを快適に利用してもらおうと、唐津市で、車両を使った移動型行政サービスが始まり、7日出発式が開かれました。
7日から始まった移動型行政サービス「どこでも出張市役所」は、車両の出張先でマイナンバーカードの申請受け付けや証明書の交付などを行います。
移動が困難な高齢者らを支援しようと市が約1380万円をかけ導入したもので、九州では唐津市が初めてです。
出発式には、唐津市の職員ら関係者約30人が出席し、オンライン端末をのせた車両が浜玉町の公民館へ向かうのを見送りました。
【唐津市DX推進室 宮本勝也係長】
「高齢者の方々が移動困難な方もいらっしゃるかと思いますのでそういった方を取り残さない為にもわたしたちが出向き行政サービスを提供していきたいなと考えています」
車両は7日から2週間で市内の9地区を巡回し、月に約40カ所をまわる予定です。
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