立憲民主党が次期衆院選徳島1区に公認候補として擁立する新人の高橋永(えい)氏(48)が8日、徳島市で記者会見した。高橋氏は徳島県出身の三木武夫元首相の長女、高橋紀世子・元参院議員(徳島選挙区)の次男。同席した泉健太党代表は「政治を変えていくきっかけにしたい」と述べた。
高橋氏は「日本の閉そく感打破のため民主主義の再生が必要だ」と訴えた。高橋氏は東京都出身で神戸大卒。大手広告代理店の博報堂で22年間勤務した。
徳島1区には他に、前回選で自民党候補だった後藤田正純氏(54)=現県知事=を無所属で破りながら2023年秋に自民に入党した仁木博文氏(57)、維新現職の吉田知代氏(49)、共産新人の久保孝之氏(60)が立候補を予定している。【植松晃一】
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