4月16日に告示される衆議院・島根1区補欠選挙について、自民党総裁の岸田首相と立憲民主党の泉健太代表が、候補者の応援のため、選挙期間中の21日に島根入りすることがわかりました。
関係者によると、岸田首相は選挙期間中の今月21日に島根入りし、松江市内で街頭演説を行う予定だということです。自民党には「政治とカネ」を巡る問題で、保守王国・島根でも逆風が吹く中、議席を死守するため、首相自らてこ入れを図るものとみられます。
また、立憲民主党の泉代表も同じく21日に島根入りするということです。泉代表は、これまでにも2回、候補者応援のため県内各地を回っていました。
全国で行われる3つの補欠選挙のうち、島根1区は唯一、事実上の与野党一騎打ちとなる公算が大きくなっています。
両党首の島根入りについて島根県警は、過去最高レベルの警備態勢を敷くとしていて、「安全の確保が目的であり、集まる人の理解を得ながら万全を期していきたい」とコメントしています。
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