自民党派閥による裏金づくりの問題を受け、自民党の森山裕総務会長が13日、札幌市に入り、自民道連の役員らとの会合や党員代表らとの車座対話に出席した。

森山氏は車座対話の冒頭、「政治が役割を果たさなければいけない時に、自民党が政治資金の問題で国民の皆さんの信頼を失いかけているというのは本当に申し訳ないことだと思っている。何としても信頼を戻す、取り戻すべく努力をしなきゃなりません」と述べた。

　会合終了後、森山氏は報道陣の取材に応じた。札幌市や道の職員に威嚇的な言動を繰り返した長谷川岳参院議員について、「情熱的」と表現して、相手に様々な受け止められ方をしてしまうことがあると注意を促した。その上で「長谷川さん、私もよく存じ上げてますけども、非常に政策の取り組みもご熱心ですし、北海道のことも非常に熱心にやってこられた方であることは間違いないなと思う」とフォローした。（松尾一郎）

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