提言では、正当なクレームとの線引きが難しいカスタマーハラスメントについて該当する行為を明確化し、国民への周知と企業の対策強化を進めるとしています。
そのうえで、従業員を保護するため、相談体制の整備を企業側に義務付ける法整備の検討を求めます。
また、顧客対応に関する従業員の研修、警察との連携強化などを企業側に求めることも盛り込んでいます。
党の作業部会は政府が6月にも取りまとめる経済財政運営の指針「骨太の方針」に盛り込むよう、今週中に岸田総理大臣に申し入れる考えです。
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