最近新たに福島県喜多方市役所にできた部署はズバリ「何課」でしょう?
子育て応援とか?会津だからインバウンド?「喜多方」といえばコレ!というこんな部署が誕生した。
「喜多方」といえば・・・
福島テレビ・佐藤弘崇記者:「あっ・ありました。こちらですね。喜多方ラーメン課・そば課と書かれています」
4月1日に発足した「喜多方ラーメン課」と「そば課」だ。喜多方ラーメン課・そば課の瓜生昭彦課長は「喜多方ラーメンは大正末期から昭和にかけて生まれたという状況もありまして、100年弱くらいの期間が経過しているところで、歴史的な文化の灯を消さないために頑張りたいなと思っています」と意気込む。
課長からの熱い言葉!SNSでの情報発信やイベントを通し、国内外へ「喜多方が誇る麺類」をPRする計画だ!
それを求めてやってくる人がいると言っても過言ではない「喜多方ラーメン」。
しかし、15年前には市内に110店舗以上あったラーメン店も後継者不足などで20店舗ほど減少・・・喜多方には伝統の「山都そば」もあり、「麺推し」の取り組みを自治体と進められれば、地域の盛り上がりや観光客の増加にも繋がると店も期待を寄せる。
塩川屋・山田貴司さんは「私たちだけではラーメン屋さんも力落ちていますので、(市との連携で)ラーメンを起点として、よりよい地域活性になってくるんじゃないかと」と話す。
気になるのは今後の取り組みだ。
喜多方市では毎年7月17日を「喜多方ラーメンの日」と制定していて、まずはこの日に合わせたイベントを検討している。ユニークな取り組みの今後に期待だ。
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