県内の海水浴場は、今年も11カ所すべてが開設される予定で、海水浴シーズンに向け、水質調査が始まった。

県は毎年、県内の2市1町に11カ所ある海水浴場を対象に水質調査を行っている。
今年は5月8日から実施する予定だったが、悪天候で延期されていた。

初日となった14日は、鶴岡市内の6カ所で行われ、担当者が浜辺近くの沖合でサンプルとなる海水をくみ上げていった。
調べるのは水の透明度や油膜の有無、病原性大腸菌O‐157の陰性・陽性など6項目。
5月20日までに11カ所すべての海水浴場での採取が終わる予定で、結果は6月中旬に公表される。

(庄内総合支庁環境課・齊藤健二課長補佐)
「天気にも恵まれ、うまく調査できたかと思う。水質も安定していたので、どういう水質調査結果が出るかについて確認したいと思う」

県内の海水浴場は今年も11カ所すべてで開設される予定。
このうち遊佐町の釜磯・西浜は7月19日、十里塚は7月20日の開設が決まっている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。