東京・池袋での暴走事故で妻と3歳の娘を亡くした男性が当時2人が履いていた靴を初めて公開しています。
岸田総理大臣
「改めて命の大切さを感じさせていただく貴重な機会をいただきました。本当にどうもありがとうございます」
生命のメッセージ展では、交通事故や犯罪の犠牲者149人の等身大のパネルや遺品の靴が展示されています。
岸田総理は「ご家族の気持ちに寄り添いながら犯罪対策などに真剣に取り組む」と強調しました。
妻と娘を亡くした松永拓也さん
「この靴は事故の時にまさに履いていた靴。素手で、生で触ったのは初めてだったので少しためらったんですけど」
5年前に池袋の暴走事故で亡くなった松永真菜さん(当時31)と娘の莉子さん(当時3)の展示が今回から加わりました。
夫の拓也さんは警察から返還されたままだった2人が当時、履いていた靴を初めて袋から取り出して並べました。
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