林芳正官房長官は17日の記者会見で、政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦容疑者(45)ら3人が公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで逮捕されたことに触れた。「選挙運動を妨害することはあってはならず、候補者、選挙運動関係者は選挙のルールを順守し、公正適切に選挙運動を展開する必要がある」と述べた。
詳細な内容については「捜査機関の活動内容に関わることであるため、答えは差し控える」と話した。「選挙は国民が主権者として政治に参加する最も重要かつ基本的な機会だ」と指摘した。
公選法を改正する必要性に関しては「各党、各会派で議論いただくべきものだ」との認識を示した。
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