山形屋が約360億円の負債を抱え、経営再建に乗り出していることを受け、塩田知事は経営再建への協力に前向きな考えを示しました。

約360億円の負債を抱える山形屋は、店舗での営業はこれまで通り続けながら、金融機関の支援を受けて、経営再建に乗り出す考えを明らかにしています。

塩田知事は17日、山形屋について「鹿児島の中核的な企業であり、鹿児島で育った人は思い出がある場所」とした上で、「協力できることがあれば対応したい」と経営再建への協力に前向きな考えを示しました。

協力の具体的な方法として、人員の問題が出てきた際に労働局と連携して支援することや、夏休みの時期に山形屋で開催している物産展を引き続き開催していくことなどが考えられるとしています。

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