自民党の小林鷹之前経済安全保障相は19日のBSテレ東「NIKKEI日曜サロン」で、経済安保の政策について「全体像、戦略をしっかり打ち出していく必要がある」と述べた。サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」などの重要性も強調した。

経済安保に関して「この分野は国ではなく企業、アカデミアが主役なので、関係者と国がどういう全体像を目指すかを共有しないとうまく進まない」と話した。

党総裁選に触れ「党は厳しい状況に置かれている。競争、切磋琢磨(せっさたくま)していく自民党、活力ある自民党というものをしっかりとみせていくことが重要だ」と語った。

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