林官房長官は20日午後の記者会見で、イランのライシ大統領らがヘリコプター事故で死亡したことについて「突然の訃報に接し、深い悲しみの念に絶えないところだ。イラン政府およびイラン国民の皆様ならびに、ご遺族に対し深甚なるお悔やみを申し上げると共に、ライシ大統領・アブドラヒアン外相をはじめとする方々に哀悼の誠を捧げる」と述べた。

林長官は自身が日イラン首脳会談に同席し、ライシ大統領に面会したことがあり、アブドラヒアン外相とは昨年8月に同外相が訪日した際に直接会っていると両氏を振り返り、追悼の意を表した。

その上で「今後の中東情勢について、予断することは差し控えるが、いずれにしても我が国として中東地域の平和と安定を重視していて、引き続き状況を注視していく」と述べた。

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