5月20日夜、アメリカ軍の大型の無人偵察機MQ-4が嘉手納基地に飛来しました。2024年10月まで一時的に配備される見通しです。
5月20日午後9時前に嘉手納基地に飛来したのは米海軍の無人偵察機MQ-4トライトン1機です。MQ-4トライトンは全長14.5メートル、両翼あわせて長さは約40メートルの大型の無人偵察機で、武器は搭載せず船舶などの情報収集や海洋の警戒監視にあたります。米軍はMQ-4を2024年10月まで嘉手納基地に配備するとしていて沖縄防衛局が県や基地周辺の自治体でつくる三連協に通知していました。
▽住民:
「住民が知らない所でどんどん強化されてきているというところがすごく怖くて」「声上げても全然それが届かないっていう現状がすごく腹立たしい。」
沖縄市の桑江市長は「国際情勢の厳しさは理解しているが住民の平穏な暮らしを守ることが重要だ」として地域に与える影響を注視すると話しています。
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