北朝鮮による拉致の可能性を排除できない特定失踪者の家族会が２０日、林官房長官と面会し、政府による拉致の認定などを求めました。
特定失踪者・大澤孝司さんの兄昭一さんなど家族会のメンバーは２０日、林官房長官と面会し、要望署を提出。確たる証拠がないとして進んでこなかった政府による特定失踪者の拉致認定などを求めました。
【大澤昭一さん】
「どこかで状況証拠である程度、認定できる人は認定して糸口を見つけてもらわない限り進まないと思う」
要望に対し、林官房長官は認定の有無に関わらず全ての拉致被害者の帰国の実現に向け果断に取り組んでいくと応えています。
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