佐賀空港への自衛隊のオスプレイ配備計画に伴う駐屯地の建設工事をめぐり、関係機関を集めた意見交換会が開かれ、県内4カ所からのダンプカーによる土砂の運搬が終了したことが報告されました。
意見交換会は九州防衛局が開いているもので、県や県警、佐賀市のほか土砂の運搬経路となる唐津市、神埼市、小城市、多久市が参加しました。
この中で、九州防衛局は去年6月から始まった県内4カ所からのダンプカーによる土砂の運搬が5月20日に終了したことを報告しました。
当初、土砂の運搬は8月中旬ごろまで予定していましたが、他の事業の工事現場から発生した残土を活用することにより前倒しになったということです。
【九州防衛局 植田良治調達部次長】
「ダンプカーについても大きな事故等も起こらず終えることができたのは非常にありがたい。今後の工事についても引き続き行っているので、周辺環境に影響のない、安全に配慮してしっかりとやっていきたい」
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