低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になっています。午後も西日本から東北にかけて大雨となる所がある見込みです。

九州の雨は次第にやんでいきますが、昼過ぎ以降は特に四国、近畿、東海、北陸に発達した雨雲がかかる見込みです。局地的には激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となりそうです。関東や東北も断続的に雨が降り、特に夜は雨脚が強まる見込みです。沿岸部は風も強まり、横なぐりの雨になる所もあるでしょう。

この後は、奄美地方や徳島県、高知県、岐阜県、静岡県、愛知県で線状降水帯が発生するおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

また、強い勢力の台風1号は水曜日の夕方に大東島地方に最も接近する見通しです。台風の進路等によっては、水曜日は暴風や大しけとなるおそれがあり、早めの台風対策が必要です。

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