低気圧や前線の影響でけさ(5月28日)の熊本県内は激しい雨が降り、南部を中心に大雨となりました。

けさの熊本県人吉市は断続的に雨が強く降り、車は水しぶきを上げて走っていました。 

人吉市では、午前8時過ぎまでの1時間に32ミリの激しい雨を観測しています。

おととい(5月26日)の降り始めからの雨量は湯前町横谷で183.5ミリ、また、芦北町田浦は169.5ミリと、平年の5月1か月分に匹敵する大雨となった所もあり、芦北地方と球磨地方に一時、洪水警報が発表されました。

けさの熊本県内は、低気圧や前線に暖かく湿った空気が流れ込んだため、各地で雨脚が強まり、子ども達の通学の時間帯も広い範囲で雨となりました。

現在大雨の峠は越えて、午後の天気は次第に回復へ向かいそうです。

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