徳島県では28日、三好市で1時間に66.5ミリの5月の観測史上最も多い、非常に激しい雨を観測するなど各地で大雨となりました。

鳴門市大麻町の亀井俊一さんの水田では、用水路に大量の雨や草が流れ込んで排水できなくなり、米の苗が根元から倒れて泥につかる被害が出ました。

亀井さんは27日、田植えを終えたばかりですが、ほかにも多くの苗が流れ込んできた雨水につかってしまっていて生育に影響が出ることを心配していました。

亀井さんは「心配で様子を見に来たところ水浸しになっていて驚きました。田植えの時期に大雨が降ったのは痛手でした。これまででは考えられないような天候になることが多いので、対策を考えていくしかないと思っています」と話していました。

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