東日本と北日本では3日にかけて“大気の状態が不安定”　落雷や突風、局地的な激しい雨に注意を　東京・名古屋・仙台などピンポイント天気は？【2日午前6時現在最新情報】

東日本と北日本では3日にかけて、上空にこの時期としては強い寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みで、気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨、ひょうに注意を呼び掛けています。

気象庁によりますと、東日本から北日本の上空約5500メートルには3日にかけて、氷点下18度以下の、この時期としては強い寒気が流れ込む見込みだということです。

また、日本海西部にある低気圧が2日にかけて日本海を東北東へ進み、3日は北日本へ進む見込みです。上空の寒気と低気圧に向かって流れ込む湿った空気の影響で、東日本と北日本では3日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、所々で積乱雲が発達するとしています。

気象庁は東日本と北日本では2日から3日にかけて、落雷、竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意するよう呼びかけています。また発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には建物内に移動するなど、安全確保に努めるほか、ひょうが降る恐れがあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だとしています。