6月6日(木)は近畿地方の梅雨入りの平年日です。ただ、梅雨入りの可能性はほとんどなく、薄雲越しに日ざしの届く所が多くなるでしょう。

 近畿地方は引き続き高気圧に覆われますが、だんだんと南から湿った空気が流れ込むようになる見込みです。また、次第に上空高い所に寒気を伴った気圧の谷が近づいてくるため、午後は大気の状態が不安定になるでしょう。6日は午前を中心に薄日のさす所が多いですが、午後は南から分厚い雲が広がってきそうです。局地的ににわか雨や雷のおそれがありますので、天気の急変には念のためお気を付けください。

 朝の最低気温は前日とあまり変わらず、14~18℃くらいの予想です。日中の最高気温は、中部と南部は前日と同じか少し低い所もありますが、北部は4~5℃ほど高くなって、豊岡は29℃まで上がる見込みです。日なたでの屋外作業は無理のないようにしてください。

 8日(土)にかけてはおおむね晴れますが、9日(日)から10日(月)は広く雨が降り、一時的に激しく降るおそれもあります。11日(火)や12日(水)は再び晴れ間も戻る見込みで、梅雨入りは来週後半以降にまで遅れる可能性があります。

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