きょう11日(火)の広島県は、各地でことし一番の暑さになりました。朝の時間帯は空気が湿っている影響もあって、雲の広がりやすい時間帯もありましたが、日中は日差しがしっかり届いた所が多くなりました。最高気温は、広島市中区で28.5℃ 三次で31.9℃ 庄原で30.9℃ となり、ことし最も高い最高気温でした。

あす12日(水)一日よく晴れる 朝晩雲が広がりやすい 

あすは、日本の東に中心をもつ高気圧の圏内になりますので、一日よく晴れます。きょうよりもすっきりとした青空が広がるでしょう。ただ、空気が湿ってきている影響で、朝晩は雲が広がりやすい予想です。夕方から夜遅くにかけて、北部や山沿いの一部の地点ではにわか雨の可能性があります。また、日射の影響で気温が上昇します。あすはきょう以上に蒸し暑く感じられそうです。

朝の気温はけさと同じくらいでしょう。日中は各地できょう以上に気温が上がります。内陸部を中心に30℃を超える地点が続々と出てきそうです。湿度も上がってきていますのでかなり蒸し暑く感じられるでしょう。引き続き熱中症にお気をつけください。

この先金曜日にかけては晴れの天気が続くでしょう。週末はぐずついた天気になる見込みです。最高気温は、日差しの届く日は南部北部ともに30℃前後の日が続きます。蒸し暑い日が続くでしょう。

この暑さで気になるのが紫外線です。紫外線の中でも、夏の日焼けに直接関係するのはUVBといわれる紫外線です。UVBを浴びると、皮膚が赤く腫れ、時間がたつと水ぶくれになったり、しみやしわの原因になってしまいます。そして、月ごとの紫外線量で見ても、6月の紫外線量は真夏に匹敵する量で、5月や9月よりも多いという統計結果もあります。

晴れの日の紫外線量を100%とすると、日差しの届かない曇りの日で50%~60%、雨の日でも30%の紫外線が地上まで届いています。梅雨時でも紫外線対策が必要であることが分かります。

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