6月23日(日)の近畿地方は、雨の1日となり、梅雨入り早々、大雨となっている所があります。梅雨前線が日本海に伸びていて、前線上の低気圧が日本海を進んでいます。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になっています。
梅雨前線は24日(月)の朝にかけて本州付近を南下する見込みです。23日の夜も断続的に雨が降り、夜遅くにかけては、1時間に30ミリ以上の激しい雨や雷雨の所がありそうです。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒が必要です。
24日の未明までは広く雨が降るでしょう。朝には雨のやむ所が多く、日中は雲が多めながら日差しの届く時間もありそうです。夕方以降は再び広い範囲で雨が降る見込みです。いったん雨がやんだとしても折りたたみの傘があるとよさそうです。
朝の最低気温は24度前後までしか下がらず、寝苦しい夜になりそうです。和歌山では予想最低気温が25度と、今年初めての「熱帯夜」になる可能性があります。日中の気温は23日より高く、大阪は31度、京都は32度、豊岡は34度まで上がり、湿度も高めで厳しい蒸し暑さになる見込みです。
朝昼晩問わず、熱中症対策が必要な時期になってきました。冷房をためらわずに使うなど、体調に十分お気を付けください。
この先、くもりや雨の梅雨空が続く見込みです。28日(金)を中心にまた雨が強まるおそれがあります。今週も雨の情報に気を付けながらお過ごしください。
今週は湿気が多く、不快な蒸し暑さが続きそうです。熱中症や食中毒にも十分注意をしてください。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。