梅雨前線の影響で長崎県内では30日、各地で激しい雨が降っていて気象台は土砂災害などへの警戒を呼びかけています。

対馬海峡付近に停滞する前線に向かって湿った空気が流れ込み、長崎県内では大気の状態が非常に不安定となっています。

26日の降り始めからの雨の量
▼雲仙岳322.5ミリ
▼諫早230.5ミリなどとなっています。

県内はこのあとも局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあり2日昼までの24時間に多い所で
▼南部、北部、五島で120ミリ
▼壱岐・対馬で80ミリの雨が予想されています。

気象台は1日夜はじめ頃にかけて土砂災害や、低い土地の浸水河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけています。

気象台は午前10時58分に大雨警報を宇久地域を除く佐世保市、川棚町、波佐見町、江島・平島を除く西海市に発表しました。

さらに洪水警報を宇久地域を除く佐世保市、江島・平島を除く西海市、
東彼杵町、川棚町、波佐見町に発表しました。

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