きょう(7月1日)の熊本県内は激しい雨が降った所があり、今夜遅くにかけて土砂災害などに警戒が必要です。

午前4時ごろの阿蘇市は雨とともに風も強まり、阿蘇市乙姫では最大瞬間風速23.5メートルを観測。朝から県内所々で激しい雨が降りました。

対馬海峡付近に停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。

記者「午後3時です。熊本市中心部は先ほどからまた大粒の雨が降り始めています」

叩き付けるように雨が降る中、傘をさして学校から帰る子ども達もいました。

日中も断続的に雨脚が強まり、おとといの降り始めからの雨量は、湯前町横谷で200ミリを超え、山都町で163ミリに達しています。

気象台によりますと、県内は夜のはじめ頃にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。午後7時現在、大雨警報が菊池市、小国町、南小国町に発表されています。

今夜遅くまで土砂災害に警戒してください。

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