災害関連死に認定されたのは、能登半島地震のあと避難生活などの中で亡くなった18人で
▽能登町が9人
▽穴水町が6人
▽珠洲市が3人です。

18人はいずれも、先週開かれた有識者による3回目の審査会で災害関連死に認定するよう答申が出されていて、それぞれの自治体が3日までに正式な認定を行ったうえで遺族に通知しました。

災害関連死の認定は、今回の18人を含めて70人となっています。

建物の倒壊や土砂崩れなどによる直接死の229人と合わせると、能登半島地震の死者は299人となりました。

被災地では今後も、ストレスや疲れから体調を崩すなどして亡くなる人が増加することが懸念され、県や自治体は民間の団体と連携するなどして、対策に力を入れていく方針です。

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