気象庁によりますと、17日は大陸からの黄砂が西日本から北日本にかけての広い範囲に飛来しています。

午後3時現在、黄砂が観測されたのは九州から東北にかけての28の地点で、このうち、物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」は▽京都市で7キロ、▽津市と富山市で8キロ、▽名古屋市と岐阜市で9キロなどとなっています。

黄砂は引き続き18日にかけて西日本から北日本の広い範囲に飛来し、ところによって視程は5キロ未満になると予想されています。

屋外で黄砂が洗濯物に付着するなどの影響が予想されるほか、特に見通しが悪くなった場合は交通への影響が出るおそれがあり、気象庁が注意を呼びかけています。

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