各地の震度は
震度6弱が
▽愛媛県愛南町
▽高知県宿毛市
でした。

また、
震度5強が
▽愛媛県宇和島市

震度5弱が
愛媛県
▽八幡浜市
▽大洲市
▽西予市
▽内子町
▽鬼北町

大分県
▽佐伯市
▽津久見市
でした。

このほか四国と九州、中国地方の広い範囲で震度4から1の揺れを観測しました。

気象庁によりますと、震源地は豊後水道で、震源の深さは50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.4と推定されています。

【随時更新】各地の被害まとめ

震度6弱 愛媛県愛南町消防本部「大きな揺れが数十秒」

先ほどの地震で震度6弱の揺れを観測した愛媛県愛南町の消防本部の職員は「大きな揺れが数十秒は続いた。住民からの被害の連絡はまだ入ってきていないが、現在、町内の被害状況を確認中だ」と話していました。

震度6弱 愛媛県愛南町役場「短く大きな揺れ」

震度6弱を観測した愛媛県愛南町の役場の当直の職員は「短く大きな揺れを感じたあとに緊急地震速報が通知された。庁舎には今のところ異常はない」と話しています。

震度6弱 高知県宿毛市消防本部 被害情報なし(11:20)

震度6弱の揺れを観測した高知県宿毛市にある幡多西部消防組合消防本部によりますと、午後11時20分現在で、被害の情報は入っていないということです。

地震の発生当時、消防本部にいた職員によりますと、10秒ほど大きな横揺れが続いたということです。

消防は引き続き被害の情報を収集しています。

伊方原発 地震による異常は確認されず

原子力規制庁によりますと、先ほどの地震で震度4の揺れを観測した愛媛県伊方町にある伊方原子力発電所では、3号機が運転中で、これまでのところ先ほどの地震による異常は確認されていないということです。また、周辺の放射線量を測定するモニタリングポストの値にも変化はないということです。

愛媛県と高知県 震度6弱以上を観測したのは初めて

気象庁によりますと、愛媛県と高知県で震度6弱以上の揺れを観測したのは、現在の震度階級が導入された1996年以降、初めてです。

1996年以降に愛媛県で観測した最も強い揺れは、2014年3月に伊予灘を震源とするマグニチュード6.2の地震で、このときは震度5強でした。

また、高知県では、2022年1月に日向灘を震源とするマグニチュード6.6の地震で最大震度5弱を観測しています。

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