きょう11日(木)の広島県は、未明までは局地的に激しく雨が降り、各地で大雨となりました。そして雨が止んだ後も雲が優勢の天気となり、内陸部を中心ににわか雨がありました。最高気温は、広島市中区できのうよりも1℃ほど低く、28.3℃でした。
10日夜からけさにかけて、アメダスで観測された1時間雨量は、庄原で62ミリ 三次で60.5ミリでした。北部を中心に非常に激しい雨を観測したほか、南部でも呉で44.5ミリ、大竹で34.0ミリの激しい雨を局地的に観測しました。
12日(金)どんより曇り空の一日 未明・夜遅くに雨が降る可能性も
あすは、停滞している梅雨前線がさらに南下する予想です。湿った空気の影響で県内は一日雲が優勢の天気になります。また、上空の気圧の谷の通過に伴い、雨雲が発達しやすく、こんや遅くから未明にかけて本降りの雨になり、あす夜遅くにも雨が降る可能性があります。日中は曇り空となりますが、薄日が届く時間もあるでしょう。
朝の気温はけさと同じくらいから、けさよりも1.2℃高いでしょう。日中の気温は30℃近くまで上がる所が多いでしょう。引き続き蒸し暑く感じられそうです。
この先、引き続き梅雨前線が本州付近に停滞するため、三連休にかけてはすっきりしない天気が続くでしょう。ただ、来週の後半には太平洋高気圧の勢力が強まり、前線の活動は弱まるため、晴れ間が期待できそうです。
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