猛暑が続いた近畿地方では、7月11日(木)は最高気温が30度に届かず、約3週間ぶりにどの地点も真夏日になりませんでした。12日(金)も30度に届かず、大きめの傘が必要です。12日(金)にかけて梅雨前線は本州付近に停滞し、前線上の低気圧が通過する午前中は特に大雨となるおそれがあります。
11日(木)の夜遅くには中部や南部で雨の範囲が広がり、12日(金)の未明から夕方にかけて、局地的に激しい雨が降るでしょう。大阪府でも早朝から昼前にかけて激しい雷雨となる所がありそうです。午後は次第に発達した雨雲は東へ抜けて、雨はやむ見込みです。
12日(金)は午前中心に、各地でどしゃ降りの雨でしょう。通勤通学の時間帯は時間にゆとりを持って行動をすることをおすすめします。
朝の最低気温は23度くらいの予想です。日中の最高気温は30度に届かず、真夏日から解放される地点が多いでしょう。ただし、湿度はかなり高く、かなりジメジメと不快な暑さとなりそうです。和歌山県には熱中症警戒アラートが発表されています。油断せず、暑さ対策は万全にしましょう。なお、天気の回復が早く、午後に晴れ間が戻ると、より蒸し暑くなる可能性があります。
13日(土)からの3連休は、梅雨空が続くでしょう。「海の日」の15日(月・祝)にかけて断続的に雨で、急な落雷など天気の急変に注意が必要です。
来週は、はじめはぐずついた天気ですが、日に日に晴れ間が現れて、真夏の気配が見えてきています。高気圧の勢力が強まって梅雨明けしたら、来週後半から再来週は暑さが一層厳しくなりそうです。
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