きょう12日未明から早朝までは雨が降っていた広島県内ですが、朝までには止んできて、午前7時半現在、広島市では青空も見えています。けさの最低気温は最も高かった広島市中区でも22.5℃、多くの地点で19~22℃でした。熱帯夜が続いていた頃と比べると、多少過ごしやすく感じたのではないでしょうか。

梅雨前線は九州から四国の沿岸付近にあって、あす13日にかけて同じような位置に停滞します。九州南部や紀伊半島では非常に激しい雨が降っていたり、四国では土砂災害が起きていたりと影響を受けていますが、中国地方からみると前線はやや離れた位置にあります。

きょう12日の広島県内は大きな天気の崩れはない見込みです。一日を通して全般に曇が広がりやすいですが、一時的に日が差す時があるでしょう。昼間の最高気温は29~31℃の予想です。きのうに比べると1~3℃くらい高くなります。

梅雨前線上を低気圧や低圧部が通過するタイミングで雨の範囲が広がりますが、あす13日未明には九州から四国付近の前線上を低圧部が通過していく予想があります。そのため広島県でもあす13日未明から朝は雨が降りやすくなる可能性もあります。

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