7月15日(月・祝)、海の日の近畿地方は、引き続き断続的に雨が降るでしょう。夜のはじめ頃にかけて激しい雷雨のおそれがあります。

 梅雨前線は日本海側に停滞し、南から梅雨末期の非常に湿った空気が流れ込む状態が続くでしょう。14日(日)は九州で線状降水帯が発生しましたが、近畿地方でも大気の非常に不安定な状態が続き、局地的にバケツをひっくり返したような激しい雨が降るでしょう。

 中部や南部では24時間雨量が多い所で100ミリなど、大雨になるおそれがあります。低い土地の浸水や土砂災害、川の増水などにも十分注意してください。15日は1日を通して雨が降ったりやんだりで、北から南まで傘の手放せない天気が続くでしょう。

 予想気温は最低・最高ともに前日と同じくらいの見込みです。昼間の気温は平年のこの時期に比べると低いですが、ジメジメした体感は続きます。

 16日(火)以降は雲が多いながら晴れ間の出る日も増えてきそうです。ただ、午後を中心とした天気の急変や、この時期らしい暑さには注意が必要です。

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