関東では夜中に雷の音で目が覚めたり、なかなか寝付けなかった方が多いかもしれません。きょう21日(日)午後も関東を含む東日本や西日本では、晴れ間があっても急な激しい雷雨となるおそれがあります。また、体にこたえる危険な暑さも続くでしょう。

■きょうも急な雷雨注意
午前中は晴れる所が多く、中国・近畿などでは梅雨明けの発表があるかもしれません。ただ、午後は内陸や山沿いを中心に雨雲が湧きやすく、雷を伴って激しく降るおそれがあります。夏休みで山や川のレジャーに行かれる場合は、天気の急変に注意が必要です。

■東京都心は2日連続の猛暑日予想
雷雲が発達しやすい原因の1つは、体に酷な危険な暑さが続くからです。最高気温は沖縄から関東にかけて35℃以上の猛暑日になる所が多いでしょう。東京都心は2日連続で猛暑日となり、名古屋は37℃、岐阜では38℃まで上がる予想です。沖縄から関東にかけて、今年最多となる34県36地域に熱中症警戒アラートが発表されています。周囲と声を掛け合いながら、こまめな水分補給を心がけましょう。

■台風3号発生中沖縄を直撃か
週明けあす22日(月)以降も九州から関東付近にかけては危険な暑さ、そして午後を中心に変わりやすい天気が続きそうです。なお、台風3号が次第に暴風域を伴いながら北上し、24日(水)から25日(木)ごろにかけて非常に強い勢力で沖縄を直撃するおそれがあります。夏休みシーズンということで沖縄へ旅行に行かれる方も多いかもしれません。予定の変更なども視野に入れ、今後も最新の情報にお気をつけください。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。