吉村知事は27日午後、遊佐町と酒田市、鶴岡市を相次いで視察しました。

はじめに視察した遊佐町の吹浦地区では、多くの住宅が浸水の被害にあっていて、知事は住民たちに「どこまで水がきたのですか」などと質問し当時の状況を聞き取ると「大変でしたね」などと語りかけていました。

続いて、遊佐町内を通る日本海東北自動車道で道が陥没した現場では、国土交通省の担当者から、想定を上回る雨によって側溝から水があふれ、盛り土を削ったことによって道路が陥没したとみられるなどと説明をうけていました。

吉村知事は「線状降水帯のものすごさを改めて思い知らされました。被害にあった人たちの声を聞き大変な状況だったと改めて感じた。最上地方でも大変な被害が出ているので、復旧復興に向けて全力で取り組んでいきたい」と話していました。

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